~昭和というたからもの・ポスター展示会~

週刊新潮 創刊号から表紙絵を描き続け、その他25年間で1,300点余りの表紙絵を描き、福祉活動にも注力した著名な画家・谷内六郎さんの絵に、広告を通じて人の幸せを見つめてきた稀代のコピーライター岩崎俊一さんがメッセージを添えた画集エッセイをB2サイズのポスターで編集したポスター展示会です。

昭和の生活を描いた画家・谷内六郎さんの作品には、高齢者の幼少期にみた風景が表現され作品に添えられた岩崎俊一さんのメッセージが、鑑賞者の心に眠る懐かしさを思い起こしてくれます。

またDVDでの各作品のスライドショーも作成しましたので、同時に楽しめます。

高齢者施設での展示会を行った際には、普段、積極的に会話をされない高齢者や認知症を抱えた高齢者が、『昔はこの絵のような感じだったのよ』『これは自分の住んでいた所と同じみたい』『この絵のこの道具はこう使うのよ』等々懐かしく楽しい様子で、話してくださることがあったと、施設スタッフの方から教えてくださいました。

作品は、春夏秋冬にあわせた各10点程ご用意ありますので、大きな会場の確保が難しい場合は、四季にあわせて10点ずつ開催する事もおすすめです。

施設居住者が自由な時間に施設内で鑑賞できる美術展(ポスター展)は、コロナ禍でも安心して企画できるイベントのひとつかと思われます。

おすすめのイベントです!